「フレッシュプリキュア」は、前回、自らを罰した(?)、せつながダンスを通じて皆と心を通わせる話でした。
「クローバー」の大会応募用映像の撮影に向け、四人は頑張っています。そんななか、せつなは、一心不乱に歯磨きをするなど、奇妙な行動を見せます。
そして、祈里の作った本番用の衣装でカメリハをしますが、せつなは最後でミスをします。なお、本番用の衣装は、ラブとせつな、美希と祈里がそれぞれ同じデザインでした。
やりなおしでも失敗した、せつなは異様なまでに落ち込み、「ダンス大会はやはり三人で」とまで言います。ダンスに慣れていないから、という事なのでしょうが、アニメでの存在も知らなかったボウリングでいきなりストライクを連発した運動神経を知るだけに、少々違和感がありました。
その、せつなを美希と祈里が交互に元気づけます。特に祈里は「自分との小さな約束」の話を明かします。これは、二人がそれぞれ「毎日これだけを必ずやる」と決めた事で、それが先ほどの「歯磨き」だった事がわかります。
誰でも出来るような事でも、毎日続けるという事によって自信に繋げる、というものなのでしょう。ただ、ちょっと今回の祈里および、それに従った、せつなは、あやしげなセミナーに通じるものがあり、少々不気味でした。
それがきっかけで、せつなは立ち上がり、ついにダンスを成功させる、という所で話が終わりました。
アニメでの、数ヶ月前までの「宿敵」と、無邪気に「野菜詰め放題対決」をしている、せつななどを見ると、「もう少し、過去との連続性を持たせても」などとも思います。ただ、ここまで過去を心の傷にしている、せつなの描写を見ると、アニメのような、あっけらかんとした描写のほうがやはりいいのだろうな、などと思いました。
茶匡さんの新連載「メルヘンちゃん」は、スコットランド人とのハーフで学校で友達がいない「伊達まりあ」が主人公で、皆から恐れられている「小松崎梨花」がその友達、という設定です。そこに、主人公が子供の頃から好きだった妖精が現れ、いろいろな騒動を巻き起こす話になりそうな感じです。
二人のキャラは覚えやすく、かつ好感が持てます。また、独特のギャグと人の温かさも描けており、「小川と」以上に面白くなる可能性も期待できると思っています。あと妖精・らびこが感電して昔懐かしい「レントゲン描写」をされた場面がやけに印象に残りました。
新シリーズ第2話となった「しゅごキャラ」ですが、回想が多く、あまり話は進みませんでした。その中での見所は、再びよりを戻した二階堂とゆかりの婚約破棄騒動でした。自分的には、式の日取りが取れないなら、とりあえず入籍だけすればいいのに、などと思いましたが、さすがに「なかよし」ではそんな展開はないのでしょう。まあ、それ以前の問題として、婚約破棄云々を描くこと自体、この雑誌では異例でしょうが・・・。
「ミリオンガール」は、競りをしている「情報」の意義が後付けのため、読んでいてもピンときません。やはりこの作者には、これまでの作品のような、かなり頭がぶっ飛んでいる過激ギャグを描くほうが向いているようです。
「わたしに××しなさい」は晶の参戦で面白くなったかと思いきや、またまた同じ展開に。このまま凡百のラブコメになってしまうのでしょうか。素材が良すぎただけに、残念でなりません。
「ARISA」は、前回「王様」に見捨てられた鞠子が一気に転校する展開に。「死ぬ間際にいい奴になるんじゃねえ」理論によって、いきなり過去の異常行動が清算されたのには驚きました。いずれにせよ、ここで転校することが、彼女の人生にとって「百益あって一害なし」である事だけは間違いありません。
次回からは、小鷹ナヲさんの料理漫画が始まるとの事。「D社の呪縛」から解放された事により、あの秀逸な画力がよりいっそう発揮されることと思われ、大いに期待しています。