GOGO第20話

 秋元姉妹話でした。まどかが、家業である和菓子屋「小町」を継ぐ事を明言し、さらにそのきっかけと、こまちが小説家を目指した事の関連性、さらには、こまちの名前が何故屋号から来たかまで、秋元家の設定がまとめて明かされていました。
 冒頭、店の手伝いをしている、こまちが、まどかと間違われる、という所から始まります。
 さらに、新ナッツハウスに初めて来た、まどかが、土産に豆大福を持参しつつ、店内に飾られている商品を評価する、というところから始まります。さらに、その時、まどかは長期のバイク旅行から戻ってきた事も明かされ、果たして、まどかは何を考えているのか、という事を、こまちが悩む、という形で話が進みます。

 一方、エターナルのほうは、OP終了後、報告書提出をサボるネバタコスに対し、アナコンディが強権をチラつかせて脅す、というくらい。今日は、一般人である、まどかが主要キャラという事もあり、エターナルは「必要最低限の行動」しかしませんでした。
 さて、忘れ物を届けに大学に行った皆は、木彫りをやっている、まどかを見ます。その前には、絵の評価が高かったという話も聞いており、芸術に対する意欲・評価とも高いことがわかります。
 そのため、大学からの帰り道で、こまちの悩みは増します。こまちは、小説家を目指す一方で、両親が店を娘に継いで欲しいことが分かっています。そのため、まどかが、芸術と店の後継の狭間で困っているのでは、と心配しているわけです。
 その悩みに、かれんだけが気づき、一度解散した後、こまちを追います。そして、こまちの悩みを聞いた後、自分が前の話で悩んでいた親への手紙を書くことができた話をして、元気づけます。
 しかし、こまちは笑顔で感謝するも、その悩みは晴れません。また、かれんも、こまちの悩みが晴れなかった事は分かっています。このあたりの、「どちらも笑顔で別れながら、お互い問題が解決していないことを認識している」という二人の描写は面白いと思いました。
 そして、翌日、かれんは「小町」に行き、直接、まどかにその話をします。それを聞いた、まどかは公園にいる、こまちに、自分の夢は家を継ぐ事であり、そのきっかけは、こまちが小説家を目指すきっかけと同じで、幼い頃の「こまちの手紙」である事を明かします。
 これで、こまちの悩みも晴れ、そこにやってきた、のぞみと二人で、まどか特製の豆大福を持ってナッツハウスに向かいます。そこで、ネバタコスの襲撃を受けますが、最後はこまちのエメラルドソーサーで撃退しました。
 そして、ナッツハウスで豆大福を食べているところに、まどかが「追加」を持ってやって来ます。その、まどかに、かれんが積年の疑問(?)である、なぜ、こまちの名前が屋号なのか、というのを尋ねます。その答えは、「産まれた時の、こまちの頬が店の大福みたいだったのを見た、まどかが親に言ってつけた」との事。実は名付け親だった事まで明かされます。
 そして、「大福みたい」と言われて最初は困っていた、こまちも、最後は笑顔になる、という所で話は終わりました。

 今回の話は、エターナルがらみの話は必要最小限でした。そのため、普段は前半部最後から襲撃が始まるのに対し、今回はネバタコス登場は後半の、しかもある程度時間が経ってからの登場となりました。自分的には、やはりこちらのほうが話の筋をじっくり楽しめるので好みです。
 また、まどかの妹および、家業に対する想いも上手く描かれていると思いました。特に「5」では家族に関する描写が少ないので、このような家族ネタも貴重でした。できれば、今回のみにとどめず、今回の設定を膨らませた形で、こまち・まどか話をもう一回描いてほしいものです。
 ただ、そのような話であるにも関わらず、一部の作画が雑なのは残念でした。特に、一度解散した後、かれんが、こまちを追った場面などは、せっかくの描写が作画のために割り引かれたようで残念でした。
 ところで、今回は、他のキャラにおいて、「三人くらいで同時にうなずいたりする」というような、動作がシンクロするような描写が見受けられました。これもキャラ増加にともなうものでしょうか。視覚的には面白い所もありました。しかし、一方で、最初のほうで、こまちの新作を読むナッツの評価を聞き出そうとする場面での、りんなど、違和感のある場面も少なからずありました。このあたり、今後どうなるか気になるところです。
 次回は六人で料理をする話のようです。昨年の料理ネタは、ドタバタギャグみたいな感じで終わっていました。今回は、得手不得手はともかく、中学生らしい料理ネタを描いてほしいものだと思っています。

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