GOGO第19話

 かれんと、くるみの話でした。その二人のやりとりに関してはかなり楽しむ事ができました。
 冒頭、机に向かって悩む、かれんという描写から始まります。両親に、医者を目指すことを決めた事を手紙で伝えようとするも、その表現方法に悩んでいるようです。
 一方、エターナルは相変らず、アナコンディとシビレッタがとげのある会話を闘わせていました。ブンビー出番話を除くと、スコルプ没後のエターナル描写ではあまり楽しい場面を見ることができず、残念です。

 さて、今日はナッツハウスでなく、かれん邸でお茶会となっていました。相変らず、手紙の事で悩んでいる、かれんですが、皆の前ではそれを隠します。そして、皆が庭に行った後も一人部屋に戻って、手紙の事で悩んでいました。
 その、かれんの悩みに唯一気付いたのが、くるみでした。かれんの部屋に行き、扉が開いているのを見ると、内側からノックして入っていきます。
 そして、かれんの悩みを聞くと、いきなりミルクの姿に戻り、変身能力を得る直前の、自分の「手紙魔」ぶりを元に、手紙の書き方を指南(?)します。
 くるみ=ミルキィローズとして登場して以来、人間の姿を保つのには体力を消費するにも関わらず、彼女が自らの意思でミルクの姿になる事はありませんでした。それが、かれんと二人きりになって初めて、あえてその姿に戻る、というのは興味深い描写だと思いました。
 ミルクに元気づけられた、かれんが、皆と合流しようと部屋を出た時、シビレッタの「最悪の脚本」が発動し、ミルクと二人で浦島太郎の世界に飛ばされます。そして、ミルクには亀の甲羅がつき、かれんは漁師服に腰簑、という姿になりました。それを見た時は、いくら何でも、お嬢様系美少女に腰簑はなかろうに、と思いました。
 そして、シビレッタの襲撃を受け、二人は逃げます。ミルクは途中、より速度を出すため、再び、くるみの姿に戻りました。
 ひとまずやり過ごした後、かれんは、くるみに再度変身を解くように勧めます。変身による体力消費を心配したのでしょう。それを聞いた、くるみは、改めて、昨年の看病の回想を交えて、かれんの優しさを褒めます。かれんの部屋の時もそうでしたが、この時も、くるみの表情がとても豊かに描かれていて、楽しめました。
 その後の、キュアモの通信機能を使って皆が、シビレッタの世界に助けに行く、という展開になります。これについては、せっかく、キャラを絞り込んだのだから、かれんと、くるみの二人で撃退すれば良かったのに、と思いました。
 しかも、ホシイナーを撃退したのは、こまちのエメラルドソーサーと、のぞみのシューティングスターの連携でした。続いて、かれんがシビレッタに対峙したときは、くるみとの協力技で彼女を倒すのかと思ったのですが、単にサファイヤアローで撃退しただけ。くるみに至っては、技すら出しませんでした。
 あと、皆が助けに来たとき、変身前の、のぞみや、こまちが、二人の事を、アクア・ローズ、と呼んでいました。これを見たときは、皆が変身しているならまだしも、自分たちが変身前なのだから、普通に名前で呼べば、と思いました。
 そして、最後は、両親に夢を伝える手紙を描く、かれん、という場面で終わりました。

 他の部分には色々と不満が残りましたが、主題である、かれん・くるみの二人については、かなりいい出来だったと思いました。特に、かれんと二人でいるときに、普段、他の皆には絶対に見せないような表情を見せ、さらにはこれまた皆の前ではやらない、ミルクへの変身解除まで見せたのが印象に残りました。
 今後も、このような二人の描写を見たいものです。
 来週は休みですが、その次は、こまちと、まどかの姉妹ものです。これまで、少ない登場ながら、まどかはなかなかの存在感がありました。その彼女がメインを張ったときにどのような活躍をするのか楽しみです。

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