夏休みの自由研究に悩む、のぞみが、研究テーマ(?)に、うららの一日マネジャーを選ぶ、という筋立てで話が始まります。そのまま、当初は別行動だった他の三人も加わり、時代劇撮影ネタで立ち回りをおこなう、というドタバタ系の話でした。
というわけで、きっちりした作りではないのですが、話のノリにあわせて悪侍を演じきったブンビーの活躍もあり、気軽に楽しめる話に仕上がっていました。
そのブンビーですが、OP終了後に暑い街中をスーツ・ワイシャツとも長袖で外回りをしていました。熱射病にならないかと心配になるほどの暑苦しさでした。
そして前回、カワリーノに無視された事を意識して、ダジャレを言いながらナッツハウスに行く、夏休みの表示を見て悔しがります。それにもめげず、プリキュア達を追います。それにしても、いったいどこから時代劇の撮影という情報を仕入れたのでしょうか。おそるべきナイトメアの超能力です。
一方、一日マネージャーの、のぞみですが、だめマネジャーの鷲尾氏が携帯電話にかまけて仕事を放置している間に、どんどん突発的なトラブルを解決します。発生した問題が「演奏」「着付け」「花の調達」と、プリキュア各キャラの「家業」で、それに応じて、りん達が来て助ける、というのはご都合主義といえなくもありません。とはいえ、話の展開が軽快だった事もあり、楽しめました。
そして、時代劇撮影所では、のぞみ以外の皆が、時代劇の衣装で立ち回りをやります。主役はブンビーで、うらら・かれん・こまちは、ボケ発言で、りんに突っ込まれるのが主な役割でした。
殺陣の能力でココとナッツをブンビーが圧倒したところで、のぞみが時代物の自転車に乗って登場。しかし、勝手に掘り割りに突っ込んで、ブンビーを拍子抜けさせただけでした。
かなりノリの良かったブンビーですが、さすがに「仕事」を怠ることなく、久々の変身を見せて、さらに鎧をコワイナー化。対して五人は変身します。先週の浴衣に続き、今週の和服からの変身も視覚的に楽しめました。
変身しても時代劇しゃべりをやめないなど、相変らずのノリのブンビーでしたが、話の都合もあって、うららはそのブンビーに怒りを爆発。新技・レモネードシャイニングで撃退しました。
そして、のぞみのマネジャーメモが、そのまま自由研究の成果となる、という最後まで、軽いノリが続いた話でした。
ここまで、うららの芸能活動話というと、あまり当たりがありませんでした。今回も、炎天下でプリキュアジャンパーを着る四人とか、うららの父と祖父の設定が忘れ去られているなど、見ていてなんだかな、と思う点もありました。
しかしながら、妙に展開が良く、視覚的にもいい場面が少なからずあり、全体として楽しめました。まあ、最大の功労者はやはりブンビーだったとは思いますが・・・。
あと余談ですが、「ミュウミュウ」ファンとしては「芸能人やっている仲間の一日マネジャー」と聞いて、「究極の邪神作」を思いだし、少々不安でもありました。しかしながら、そのあたりについては「ミュウミュウ」を踏襲しておらず、心配は杞憂に終わりました。
次回は、久々にミルクが目立つ話の模様。彼女の隠された力がどう描かれるか興味深いところです。同時に、予告の最後のほうで奇妙な動きを見せ、「また見てね」でも焦ったような表情で登場したアラクネアの行く末がどうなるかも心配です。