第7話・歩鈴登場

 買い物帰りで公園で一休みしていたいちごの前に、突如出演した歩鈴は芸を見せて「おひねり」を要求します。さらに驚いたいちごのネコミミと尻尾を見た彼女はそれを「芸」と勘違いして、伝授をしつこくいちごに要求。逃げ回るいちごだが、最後はキレます。
 その後、歩鈴の前にキッシュが出現、彼女の「スピリッツ」を得ようとします。そこにいちご達が現れ、変身して戦いますが、不利に。その時、歩鈴が変身。実は彼女が四人目のミュウミュウ・ミュウプリンだったのでした。そして捕獲技「プリングリングインフェルノ」で相手を動けなくしたところで、いちごがとどめ。その後、歩鈴もカフェミュウミュウでバイトを開始。芸を見せながら物を運ぶ、異色のウエイトレスが誕生、という話でした。

 歩鈴の強烈なキャラを描こうとするあまり、いちごの元気さが表現されず、ただ逃げ回った後、最後にはキレる、という描かれ方になっているのが残念です。歩鈴とのからみの部分はもっと簡潔に描いて、浮いた時間を「自宅での歩鈴」の表現にまわしたほうが、うまく歩鈴というキャラの紹介ができたのでは、とも思うのですが。
 あと、歩鈴のアザは額という見つけやすい所にあるにも関わらず、それが判明するのは変身する直前。「アザで仲間を探す」という設定は完全に捨てられています。このようなあたりにも、構成の雑さが感じられます。
 なお、この話では変身直前に歩鈴が何もない地面から岩を出現させて攻撃を防ぐ、という場面があります。変身画面でも背景が岩山になっている事もあり、「水のれたす」「地の歩鈴」みたいな初期設定があったのでは、と思われます。もっとも、この「変身前能力」も、れたす同様、一回限りでしたが。

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