「ヒーリングっどプリキュア」は、春上映の予定が秋に延期された映画をモチーフにした話でした。
本来の上映予定の春にも、この映画の話をやっています。
それもあり、春と違って過去二年のプリキュアはほとんど出さず、「ヒーリングっど」の話として描かれていました。
今回の映画は、「時間操作の魔法」でプリキュアたちが何度も「同じ一日」を繰り返す、という設定になっています。
それを「夢オチ」で描いていました。
花寺のどかはランニングで日本縦断、沢泉ちゆはイルカと走り高飛び、平光ひなたは服とドリンクが素敵な店で買い物、という夢を毎日見るようになっています。
しかし、最初は楽しかったその夢も、繰り返しで見ていると、悪夢になってしまいます。
その結果、夢の中に出てくる「理想」に甘んぜず、三人がそれぞれ夢に近づくことに向けて努力するようになり、それで「悪夢」を見なくなった、という結果になっていました。
どんないい事、楽しいことでも、そこにとどまってしまえば悪いことになってしまう、という事を映画の基本設定にからめて描いていたあたり、さすが上北さん、という感じでした。
また、アニメがここのところ、風鈴アスミお披露目が続いていることもあり、久々に三人の個性描写が見れた、という嬉しさもありました。
あと余談ですが、映画の基本設定が「同じ時間を繰り返す」だと知ったときに、真っ先に頭に浮かんだのは「魔法少女まどかマギカ」の暁美ほむらでした。それもあって、この話を読んだ時は、辛い時間を何度も繰り返した彼女の事を思い出し、ちょっと切ない気分になったりもしました。
「東京ミュウミュウ オーレ」は、チャイに敵意を増幅させてミュウミュウ四人を襲う広尾太一に対し、渋谷葵たちが自ら変身を解き、率直な本音を言うことにより、チャイの精神操作を破った、という展開でした。
そして、ついに五人が揃い、初めて「東京ミュウミュウ」と名乗ります。その強引なノリに渋谷葵がちょっと引いている、という描き方も面白いと思いました。
五人の位置関係などがかなり見えてきており、今後の展開がより楽しみになってきています。