マイメロ40話

 本編も悪くはないのですが、冒頭の「大喜利」のほうがより印象に残った話でした。「笑点」では三遊亭円楽さんがやっているところの「司会」を柊が務めます。しかし彼は彼は「山田君、座布団全部持っていって」と言うなどと生ぬるい事はしません。気に入らなければ目の前の紐を引っ張ます。すると問答無用で出演者は奈落の底に落ちていきます。最近、感情が揺れつつある歌に対しても、一度は猶予を与えたものの、二度目は容赦なしでした。
 これを見て思い出したのが、「神聖モテモテ王国」に出てきた「独裁者・¥楽総統」でした。「笑点」の「大喜利」における円楽さんの絶対的権力をネタにしたキャラですが、それをまさに具現化したような「独裁者・柊」でした。
 最後に、マイメロさらには観客から「自分がやれ」と突っ込まれると、その「どくさい紐」で、自分とマイメロ以外の全員を奈落の底に突き落とします。マイメロサイドの「最強キャラ」であるマイメロ母だろうとおかまいありません。
 柊の「帝王らしさ」がよく描かれていた短編でした。

 本編のほうは、クロミの三輪車での「暴走」と、マリーランド規格のコマに対して人間用のコマを使って勝って喜んでいる小暮が印象に残りました。あと、クロミは実家には行ったのでしょうか。彼女の事だから、会うと迷惑がかかるからと、物陰からのぞいて両親の安否を確認し、ポストの中にマフラーのお礼を入れて去っていった、というような「里帰り」をしていそうです。

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