正月スペシャル(?)マイメロDVD3~6巻

 12月は、機会があるたびにマイメロのDVDを見ていました。大晦日も紅白も格闘技もそっちのけでマイメロDVD。あやうく、「いく年くる年」の代わりにマイメロを見ながら年を越すところでした。まあ、ファンなら、そうやって年を越すべきだったのかもしれませんが・・・。というわけで、まとめて3巻から6巻まで収録された話の感想でも書いてみようと思います。
 第9話は琴の担任の「ノープレ」教師のTV出演をエサに児童をあおる胡散臭さと、太田くんと中沢くんの「友情」とはちょっとベクトルの違う感情の芽生えとしか思えない表現が印象に残りました。
 第10話は、この騒動の結果、菊地と付き合う事にした奏に驚かされました。
 第11話は、娘の「風呂場のおもちゃ」で体を洗う雅彦にも驚きました。仮にマイメロが本当にぬいぐるみだとして、それで体を洗っていた事がバレたら、娘たちに顰蹙を買うと思うのですが・・・。あと、「ミコ」は料理の他にもいろいろとダンナに秘密を持っているように思えます。
 第12話は「マイメロ」の「裏の面白さ」ともいうべきものが如何なく発揮された話でした。マイメロは黒音符発生を阻止するために来ているわけですが、そのマイメロに会うという事が、最大の黒音符発生源となっているわけです。ある意味、「クロミが悪の道に入ったのは、マイメロの言動が原因」というのと対になっているのかもしれません。いずれにせよ、白山から大量の黒音符が出てきた時は、感心させられました。

 第13話は芸術家の変身した姿および能力が、「ウルトラマンA」のヒッポリト星人に似ていると妙なところで感心しました。それと、クロミが銅像化されたと見るや、早速クロミにメロディマークを貼り付けたあたりに、マイメロの性格が幼少時と全く変わっていないと改めて思いました。また、普段あまり本音を言わない柊が、あの彫刻について作者の前でも辛辣な自説を変えないところに、芸術家精神みたいなものを感じた話でもありました。
 第14話は小暮のヘタレっぷりが全ての話。普通、ああいう場合、「魔法で勝っても意味ない」とでも言いそうなところです。ついでに言うと、最後の「タイム向上」はクロミの魔法で「強制特訓」をさせられた成果だと思うのですが・・・。それに恩義を感じて黒音符を出さず、自分の能力と考える小暮は相当あつかましいです。
 第15話は作中の曲「愛・終列車」はいいのですが、後はちょっと・・・。ところで、あの光GENJIみたいな格好で「あずさ2号」風の曲を歌うデュオは、25年前にも存在しなかったように思うのですが・・・。あと、第4話のレコードが、これの伏線になっている、というのは感心させられました。
 第16話は「柊と悪夢魔法」のせめぎあいが面白い話。特に、最後のドタバタで、表情に怒りをためながら、バクを追いかけるあたりの描写がいいです。それにしても、この一回で、「悪夢魔法の対抗策」を習得してしまうというのも、柊の凄さと言うべきなのでしょうね。他のキャラが普通に悪夢魔法にかかり続けているだけに、より一層その差を感じます。

 第17話は、マイメロ一家紹介話。あの家族はあまり好きになれません。
 第18話は、自営業と勤め人の違いはあるとはいえ、身につまされる話。時間が倍あれば・・・というのは、私もよく思います。
 第19話は、色々な意味で「危ないから真似してはいけません」という話。私有地であるかどうか以前の問題として、小学生もいるというのに、状況のよく分からない島で海水浴をするのはまずいでしょう。まあ、雅彦がバテていて、注意できなかった、というのもあるのでしょうが。まあ、それも含めて菊地の人となりがよく描かれているとも言えます。
 第20話は、謎の執事・セバスチャンの主役話。その真面目さゆえに、パトリシアに対し、「執事とお嬢様」の関係を守りつづけるあたり、いかにも彼らしいという感じです。また、この一話ゲストのパトリシアが、実にいい味を出しています。
 あと、この話では、美紀が歌に、柊を恋愛対象として見るのをやめたと言います。このままだと、いつか歌との友情と柊への恋心を天秤にかける日がくる、という葛藤があったのでしょうか。興味深いところです。

 第21話は、クロミが人格改造(?)をはかる話。マイメロの性格をクロミは嫌悪しているわけですが、その嫌悪しているマイメロのようになってまで、バクに帰ってもらおうとするクロミに、可愛さと同時に、哀しさみたいな物を感じます。まあ、結果的に黒音符を取れたから良しとすべきなのでしょうが。
 第22話は家の花を切ってはいけないというのと、妹に嘘を教えてはいけない、という教訓話。
 第23話は放映時に大いに話題になった作品。そのためか、一話限りのキャラである「クルミ=ヌイ」がパッケージを飾っています。OPの特別仕様をはじめ、話全体から、作り手のクロミへの愛が伝わってくる話です。柊のクロミに対する微妙な感情を示す会話や、一瞬、地を出して噂話をする人々にガンつけするクルミ=ヌイなど、見所満載です。また、後半の身を張ってクロミを助けようとするバクもよく描かれています。最後の二人の会話には本当にホロリとさせられます。
 第24話はチャイナドレスで参観に来る加納優香の母親と、それを勧める父親の神経が凄すぎる話。結果的に、優香は「森内くん」とくっついてめでたしめでたし、という感じですが、肝心の親子関係はどうなったのでしょうか。修復は難しそうですが・・・。

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