Max第37話・ウラガノス、模範演技を見せる

 学園祭ネタ。昨年に続き、志穂が演劇の監督をやり、なぎさとほのかが主演する、という話でした。昨年は、ロミオとジュリエットという、女の子同士でやってもまあ違和感がない配役でした。ところが今年は、NHKの影響を受けたのか、志穂の作ってきたお題は「牛若丸対弁慶」。「プリキュア」の世界において、弁慶を違和感なく演じる事ができる女子中学生など、格闘館学園くらいにしかいません。
 また、志穂がワイヤーロープで牛若丸を釣ってアクションをやる、という構想を持ってきたので、さらにクラスの皆は引きまくります。志穂は落ち込みかけますが、そこでなぎさが友情で助け舟を出して牛若丸役を立候補。すると何とほのかが弁慶役を立候補します。ところが、このほのかの立候補でクラスの雰囲気がなぜか急に変わり、みな、この「牛若丸対弁慶」に賛成するようになってしまいました。
 この急展開が、ほのかの意思表明に乗じての付和雷同なのか、単にほのかの弁慶というミスマッチを見たいという好奇心なのかは謎です。

 というわけで、舞台稽古が開始。なんと、ワイヤーアクション担当の専門家が5人くらい来ました。こういうのを見ていると、ベローネ学園はかなりの金持ち学校なのかも、などと思えてきます。
 しかし、いくらワイヤーアクションの専門家を連れてきても、本格的な演劇経験のないなぎさには、それにみあった演技ができるわけがありません。いくら稽古を重ねても成功ができず、ついに志穂はワイヤーアクションを諦めます。一般的に「途中で諦める」というのはあまりいい印象は持てないのですが、今回の件に関しては、極めて妥当な判断だと言えるでしょう。
 そしていよいよ学園祭当日。最大の見せ場の五条大橋での牛若丸と弁慶の戦いが始まります。ほのかも、巨大な付け髭をつけて懸命に演技しますが、弁慶というよりは、「口に変なものをつけた尼さん」にしか見えません。やはり、土台に無理がありすぎます。
 そして殺陣が始まろうかというところに、いきなりウラガノスが登場。「MAX」は襲ってくる敵がランダムですが、今回は、演劇のネタからしても襲撃はウラガノスだろうな、というのは見当がつきました。そして、今日もノリよく、「あ、勝負ゥ」などと見栄を切りながら、カラス天狗を模したザケンナーを引き連れて暴れます。
 戦いのほうは、なんだかよく分かりませんが、なぎさが竜巻に捕らえられ、二匹のカラス天狗ザケンナーの襲撃を受けます。視界が遮られ、どこから襲ってくるのかわからないなぎさですが、ほのかの適切なアドバイスで危機をしのぎ、反撃の時は演劇ばりに、ウラガノスの持つ長刀に乗ったりしました。
 最後は、今回ほとんど出番のなかったひかりが変身して、エキストリームルミナリオで撃退しました。
 戦いを終えたなぎさは、これを演劇のヒントにします。そして志穂にワイヤーアクションの再使用を提案して舞台に。ほのかの長刀を振るう時の掛け声を合図に、「橋の欄干を飛び回る」を成功させました。その動きに客席は大歓声をあげ、志穂をはじめ、みな大喜びでした。そう考えると、今回の話は、ウラガノスの襲撃のおかげで演劇が成功したという事になります。
 あと、今週からEDが変更。冬の曲で、絵のほうも季節感を思い切り出しています。歌も絵も、なかなかでした。これからも、このような「季節にあわせた曲と絵」をやってみてほしいものです。

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