初の四人協力技である「プリキュア・サザンクロス・ショット」のお披露目となった話でした。
そして、その源泉である南十字座について、興味深い会話があった話でした。
また、敵に罵倒された星奈ひかるを三人のプリキュアが元気づけるなど、プリキュアとしてのチームの絆が強まっている事が伝わった話でもありました。
序盤で、遼じいに、フワとプルンスの存在、並びに羽衣ララが宇宙人である事が判明します。しかしながら、遼じいは、ちょっと驚いたものの、あっさり秘密を守ると宣言していました。
予想通りではありますが、このシリーズにおける「プリキュアの正体を知る一般人」になったわけです。今後、彼がどのような位置づけになるのか、興味深いところです。
一方、香具矢冬貴は、相変わらず「もう一つの敵組織」としてプリキュアを追っています。香久矢まどかの心境が痛いほど伝わってくるので、ある意味、ノットリガーより彼のほうが、「強力な敵」と思えてきてしまいます。
次回で、一連の「疑惑」が片付くようなのですが、早くこの追跡が一段落つくことを強く願っている次第です。
敵方のほうでは、ノットリガーが過去に迫害され、その恨みをバネに宇宙征服を企てた事が明かされました。
もちろん、いくら侵略されたからとて、他人を侵略していいわけはありません。いずれにせよ、この被害者設定も、今後色々と話に興味深を与えるのでは、と思っています。
ところで、その一方で、遼じいは星奈ひかるに南十字座の役割として「新大陸に行く目印になった」と述べていました。
西洋人にとっては、「新大陸」なわけですが、そこには既に人が住んでいました。それを、西洋人が「乗っ取り」したわけです。
もし、この会話とノットリガーの設定がリンクしているとしたら、今回のシリーズは、非常に深い構想のもと描かれている事になるな、と思いました。まあ、別にリンクしていなくてもいいのですが…。
そして、今回のハイライトは、ノットレイダー三人に「宇宙のことを何も分かっていない。想像力がない」と、星奈ひかるが好きなことと得意にしていることを罵倒された際の、プリキュア三人の反論でした。
それぞれが、自分たちの星奈ひかるへの温かい想いを語っており、印象に残りました。
また、羽衣ララが「スター」と呼び、香久矢まどかが、「スター、いや、まどか」と呼び、天宮えれなが「まどか」と呼んだ、という流れも面白いと思いました。
また、香久矢まどかが商店街を案内したお礼を言ったら、天宮えれながスタードーナッツの事を言い添えた、という会話も、四人の仲が深まっていることが伝わり、楽しめました。
さて、次回は実は宇宙人ながら高名な映画監督として地球で活躍している、新キャラ・アブラハムが登場するようです。
とりあえず、これまでの「身バレ」はまとめて片付くようです。
劇中劇の話がどうなるかも含め、次回も色々と楽しみです。