「スタートゥインクル」第8話

 宇宙旅行編でした。いきなり、スターカラーペンを巡っての現地の宇宙人とプリキュアの対立、という凝った主題になっていました。
 キャラクター的には、天宮えれなが「主役」として描かれていました。
 その描き方が、色々と印象に残った話でした。

 初の宇宙旅行となり、到着したのはケンネル星でした。
 そこは、当たり前とは言え、地球とは全く異なる価値観の星でした。
 挨拶からして、全くもって異なるものです。
 星奈ひかるは、当然のように、ケンネル星の挨拶にあわせようとします。一方で、天宮えれなは、自分たちの習慣である「握手」でケンネル星人たちと接触し、信頼関係を築きます。
 この二人の対照的な描き方に、それぞれの為人が出ていたと思いました。

 その後、スターカラーペンが発見されますが、それはケンネル星でもお宝扱いされているものでした。
 しかしながら、プルンスは、ケンネル星の都合など無視して、スターカラーペンを入手するよう、天宮えれなに言います。
 しかし、天宮えれなはその依頼を断りました。
 そして、カッパードとの闘いにおいても、その立場を貫き続け、最終的にケンネル星人の信頼を得ることができ、向こうの事情もあって、スターカラーペンを入手できました。

 一連の、天宮えれなの誠実な言動が心に残りました。
 基本的に昔も今もプリキュアはいい人です。ただ、その中でも、彼女の真面目さ、相手に対する気遣いは独特のものがあると思いました。
 初登場のときは、キャラ設定の描写が中心だったのですが、このタイミングで、このように人柄を描いた事も、興味深いと思いました。
 まだまだ、星奈ひかるにせよ、羽衣ララにせよ、その全体像に不明な点が多々あります。
 それも、このような形で、段々と描いていくのでしょう。これからがより楽しみになりました。
 次回は、香久矢まどか話です。今回同様に、彼女の為人が描かれるかと思います。どんな形になるのか、大変楽しみです。