最終決戦が始まる話でした。冒頭の夢とエレベーターにおいて、野乃はなとプレジデント=クライが会話をしていました。
ただ、その内容はいずれも、「人は一時的に幸せになっても、その後は悲劇しか訪れないから、時間を止めることにより、悲劇を防ぐ」というすでに確認されているプレジデント=クライの方針表明でしかありませんでした。
そして、プレジデント=クライの回想には、転校前の野乃はなそっくりのキャラが出てきました。実は、彼は未来における野乃はなの夫ないしは息子なのでしょうか。
未回収の伏線が残っているなか、最終盤に新たな伏線を出してきたわけです。これも、このシリーズならではの展開だな、思いました。
最終決戦にあたり、前半でリストルが操作していた、「ニセ社長」が久々に雄叫びをあげていました。一瞬、プレジデント=クライが変身したのか、と思ったのですが、どうやら、社長直属の猛オシマイダーだったようでした。
そして、もはや精神操作された秘書と、カスタマースペシャリストしかいないなか、ちゃんと(?)稟議を通した上で、直属の猛オシマイダーを出していました。これらの序盤回帰の描写があったも印象に残りました。
あと、醤油を買いに行った野乃はなが、エレベーターでプレジデント=クライに会ったあと、その消耗のせいか、家で毛布にくるまっている、という描写がありました。
それを見たときは、どうも醤油は買えていなかったと判断せざるを得ませんでした。そのため、晩のお刺身は何をつけて食べたのだろうか、と非常に気になったりもしました。
次回は、最終決戦にクライアス社退職組が参戦する話です。
実は筆者は、ある時期いたシステム会社の社長が気に食わなくて、その会社の大口顧客の企業に転職した事がありました。すると前いた会社の雑なプログラム改修のせいで、シャレにならないシステム障害を起こしてしまい、そのかつての社長を呼びつけて詰問したことがありました。
そのときは、かつての会社で貯めたストレスが少し解消できたものでした。ぜひともあの三人にも同じ気分を味わってほしいものだ、と思っています。