愛崎えみるとルールーが、念願のプリキュア変身を果たした回でした。
二人でプリキュアになりたいのに、プリハートが一つしか残っていない、その問題を奇跡で解決、というのがメインの筋立てでした。
二人の「譲り合いたい」と「でもやはり一緒にプリキュアになりたい」という感情の揺れが印象的に描かれていました。
結局、プリハートは奇跡でも起きないと二つにならない→野乃はなが奇跡を願う→奇跡が実現してふたりとも変身、という「正面突破」のような展開でした。
その一方、人知れず、薬師寺さあやが、自らの手で6つ目のプリハートを作ろうとしていた、というのをさりげなく描いていた、というのが面白いと思いました。
自分は、「奇跡」というのがあまり好きではありません。そういう事もあり、もしこの話のクライマックスが、「得意の情報収集と工具を用いて、薬師寺さあやが自作のプリハートを届け、それで変身する」という展開になれば、自分にとっての「神回」になっていたのに…とちょっと残念にも思いました。
ところで、変身の際、「ふたりはプリキュア」という場面が出てきました。15周年という事もあり、「初代」を意識した描写なのでしょう。
今後、五人でチームになるわけですが、「五人でプリキュア」の中でも、二人は常にコンビで闘う、という展開になるのでしょうか。気になるところです。
あと、唐突に、若宮アンリと愛崎正人の「仲直り」が出てきた、という描写にも驚きました。今後、この二人をどう描いていくかも気になるところです。
あと、敵方では、これまで威張っていた「社長」がリストルが操作する3DCGだった、というのが明かされていたのが気になりました。そろそろ、ジョージやパップルの恋人などの設定も明らかになるのでしょうか。
次回は、愛崎えみるのプリキュア修行話のようです。普通、新プリキュアといえば、出てきてからしばらくの間、無双の強さを見せるものですが、彼女はどうも違うようです。
これまでにない、新プリキュアがどう描かれるのか楽しみです。