大道寺さあやの話でした。
アニメでも随所で描かれている、彼女の「調べもの好き」な一面を描いていました。
三人のプリキュアが揃った記念に、皆で遊びに行く、という筋立てでした。
そのような場であるにも関わらず、大道寺さあやは、珍しい昆虫を見つけると、眼鏡に拡大鏡をつけて観察・調査を始めます。
その「調査道具一式」を見た輝木ほまれに、「こんな道具持って遊びに出かける女の子、初めて見た」とストレートなツッコミを入れられていました。
そして、三人は、自分たちの色と同じ、三色の葉を持つクローバーをみつけます。
それを三人の記念アイテムにしようとするのですが、大道寺さあやが持っていた時に、鳥にフライングキャッチされてしまいます。
紛失した事に責任を感じた大道寺さあやは、その鳥がオオルリである事、さらにはその習性を調べます。
その結果から、巣があると思われる場所を割り出しました。そして、二人には行き先を隠して、巣がある崖を一人で登ります。
この、仲間には秘密にして、一人で解決しようとする、というのはプリキュアではかなり珍しい展開だと思いました。
調べ物にたいする強いこだわりといい、予想以上に独特の個性を持っているキャラのようです。
結局、ハリーに行き先を聞き出した、野乃はなと輝木ほまれが追いかけ、大道寺さあやを助けて三色クローバーの奪還に成功します。
これがきっかけで、三人の距離がさらに近づき、それまでの、「ちゃん」「さん」づけから、呼び捨てで名前を呼び合う仲になる、という所で話は終わりました。
大道寺さあやというキャラの独特の人柄が非常に上手く描かれていました。
特に、眼鏡に拡大鏡をつけてテントウムシを観察する、という描写には驚かされました。
彼女のこの極めて強い知的好奇心が、これから漫画やアニメでどのように表現されるか、大変楽しみでした。
一方で、クローバーを奪われたのが自分の責任だと、二人には秘密にして、一人で崖を登って取り返そうとする意志の強さの描き方も印象に残りました。
第一話は設定紹介という感じでしたが、今回は、上北さんならではのキャラの味付けが本当に楽しめました。この一年も、これまで同様に、この漫画を楽しめる事を、本当に嬉しく思っています。
まだ始まったばかりですが、彼女の強い個性には本当に期待しています。