アラモード第9話

 キラキラパティスリー開業話でした。
 正式オープン後の「お客さん第一号」は、想いを寄せいている幼馴染にクッキーをプレゼントして告白しようと思っている青年です。
 それを、五人が応援するために色々と頑張る、という筋立てでした。

 自分的に一番印象に残ったのは、「告白」のシーンを見た五人の表情でした。
 「私も大好きよ、クッキー」という典型的なオチを見た時、琴爪ゆかりが、えらく残念そうな表情で指をくわえていました。実は、彼女が一番この「恋の成就」に期待していた、という事なのだろうか、と思いました。
 まあ、単に「この恋が色々と展開すれば、いい退屈しのぎになる」と思っていだだけなのかもしれませんが…。
 あと、キラキラパティスリーが「移動式」である事がかなり繰り返し描かれました。
 率直に言って、現時点ではデメリットのほうが多いと思うのですが、今後どのような形でメリットを描いていくのだろうか、と興味深く思いました。
 また、戦闘においても、コンビプレイの進歩が色々な形で見られました。こうやって、五人のチームがじょじょに発展していく、という描き方も面白いと思いました。
 ところで、今回の話の軸である、辰巳だいすけの「恋」ですが、傍から見ると、小学生の時に遠足でちょっといい事があった事を頼りに、一方的に想いを寄せる、というちょっと危ない面があると思いました。
 実際、二人の呼び方が「辰巳くん」「みどりちゃん」である事からも、二人の距離感覚が全く違うこと、しかもそれに辰巳だいすけが気づいていないことが分かります。
 あと、保育士は最後の園児を送って仕事が終了というわけでもないのに、あそこで声かけてお茶につきあわせたというのも異様に感じました。
 その「一見純愛に見えて実は…」というのを作り手がわかってやっている、というのも興味深いと思いました。
 そのあたりにも、このシリーズの独自性みたいなものを感じました。
 次回は、琴爪ゆかりと剣城あきらが「おつかい」をする話だそうです。具体的にはよくわかりませんが、二人が「対決」するのでしょうか。楽しみです。
 ただ、具体的にどんな話になるのか、ABCサイトの予告ページを見たのですが、火曜になっても「準備中」なのでよくわかりません。ちなみに、そこに載っている動画は、2週間前のものでした。
 以前はこんな事はなかったのですが…。こちらについては残念かつ不安に思っています。