第33話・志穂莉奈ケンカ話

 パスミスをきっかけに、精神的に落ち込んだ志穂が、莉奈ともケンカして、ラクロス部退部寸前までいく、という話。
 第8話の回想が2回ほど出てきたように、あの話の志穂莉奈版を意識して作ったように思われます。それはいいのですが、ならばせめて前話などで伏線を引くくらいの工夫はしてほしかったです。いきなりモノクロで「前の試合のパスミスの回想」が出てきた時は、「これは人間の精神に負の印象をやきつけるドツクゾーンの新たな精神攻撃なのか?」と思ってしまいました。
 話そのものは、彼女達を懸命に描こうという意思が伝わってきたので、好感を持てました。そのぶん、せっかくそれを描くなら、「1話ネタ」ではなく、もっとじっくりと描けば、と思わざるをえませんでした。

 個人的な見どころとしては、「レインボーストームは、ポルンがその場にいなくても発揮できる」という事でした。なぎさ宅にいるポルンが、戦いの場にいる時と同様のバンクシーンで「光のパワーを受け取るポポ」と「プリキュア・レインボー・ブレス」を出し、それが戦いの場にシームレスに届きます。この場面を見た時は、なぜかファミコンの「キャプテン翼2」で、立花兄弟がスカイラブツインシュートを放とうとすると、自ゴール前にいるはずの次藤が「タイ!」と叫んでゴール前にワープする場面を思い出しました。
 ここまでの第2部の話を見ればわかるように、ポルンが行動しだすと、主人公二人を含めた他キャラの描写が激減をするので、この「いつでもどこでもレインボーブレス」は今後も頻出してほしいと思った次第です。
 あと、女子中学生に化けるという大胆な(?)作戦を採ったレギーネ。これは自らの判断なのか、それともベルゼイからの命令なのか、興味深いところです。

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