白雪ひめが「愛乃めぐみと友達になって100日記念パーティー」を開いた、という話でした。
以前と違って成長した白雪ひめは、自分だけでケーキを作って愛乃めぐみを喜ばせようとします。
ところが、愛乃めぐみとリボンは、その意図に気づかず、強引に手伝おうとして、白雪ひめに怒られます。
そのいさかいを通じて、二人の仲がより深まり、その結果、コラボ必殺技を出すことができた、という話でした。
冒頭、招待された2時間前に久々にジャージを着て大使館に来た愛乃めぐみと、一人でケーキを作る白雪ひめが描かれます。
自分が招待されたにも関わらず、ラフな服装で早く行き、一緒に手伝おうとするというのは、彼女の良さなのですが、ここでは、裏目に出ました。
出会ったころなら、そにで白雪ひめも満足して、愛乃めぐみとリボンに任せていた事でしょう。
しかし、この日の彼女は、「自分が頑張って他人を喜ばせたい」という強い意志がありました。
それに気づかない、愛乃めぐみ、さらにはリボンに対し、怒ってしまった、という流れになりました。
そのあたりに気づかず、最初は白雪ひめが何故怒っていたか分からなかった愛乃めぐみですが、リボンに白雪ひめの意図を聞かされ、自分の過ちに気づきます。
そして、戦闘時にその事を白雪ひめに詫び、白雪ひめもその気遣いを理解します。
それによって二人のパワーが増大し、初のコラボ技である「ツインミラクルシュート」を放って勝利しました。
そして、予定より開始が大幅に遅れたパーティーに於いて、ケーキが披露されました。
結局、焼いたのは愛乃めぐみとリボンだったのですが、白雪ひめはその事に言及したうえで、それに自分がデコレーションした、と言いました。
そして、今日のパーティーが「二人が友達になって100日経った記念日」だという事を明かしたうえで、愛乃めぐみと白雪ひめが、二人で「ケーキ入刀」をする、という所で話は終わりました。
100日の時を経て、成長した白雪ひめと、その成長ぶりを見誤った愛乃めぐみ・リボンの意識のズレで喧嘩になった、という話でした。
最後の場面で、自分の意図に反した行為をされたにも関わらず、笑顔で「めぐみとリボンが焼いたケーキに」と、感謝の気持ちをこめて言ったあたりにも、白雪ひめの成長を感じました。
あと、そのケーキの意匠が先ほど闘ったサイアークだった、というのも、白雪ひめならではのセンスを感じ、楽しめました。
一方、愛乃めぐみとしては、これまで通り手伝おうとしたら、なぜか怒られた、というある意味理解不能の行為をされたわけです。
にも関わらず、白雪ひめの事を一切悪く言わず、また、戦闘で再会したら、即座に謝る、というあたり、彼女の人柄の良さを感じました。
また、それに対し、「こっちこそごめん」と返した、白雪ひめにも感心させられました。
あと、冒頭で、白雪ひめが、自分の気持ちを歌いながらケーキを作っていた描写は、彼女がこの100日で愛乃めぐみの影響を大いに受けている事がよく伝わってきました。
そして、戦闘において、二人がコラボ技を出すのですが、その時に「二人はプリキュアだから」と言って手をつなぐ、という所が印象に残りました。
シリーズ10周年らしく、「原点」を意識しての描写なのでしょう。
あと、そこから放たれた「ツインミラクルシュート」を見たときは、「キャプテン翼」で翼と岬がやった「ツインシュート」を思い出して、懐かしさを感じたりもしました。
話は戻りますが、いったん愛乃めぐみとリボンを追い出した白雪ひめが後悔している時に呼び鈴が鳴る場面がありました。
その時、ブルーは「めぐみじゃないかな」と言い、白雪ひめも期待して扉を開けましたが、そこにいたのは相良誠司でした。
この場面を見たときは、毎度の事ながら、ブルーの使えなさっぷりに驚きました。神様界の中では、「史上最弱の神様」とでも呼ばれているのでは、などとまで思いました。
ところで、「出会って100日経った白雪ひめが、周りが驚くほどの精神的成長を見せた」という描き方は面白いと思いました。
ただ一方で、二人が出会ったのは桜の季節だから、100日後だと、もう夏になっていなければ数字があいません。。
こちらの世界の時間にあわせ「出会って50日」でも良かったのでは、と思いました。
さて、次回はいよいよキュアフォーチュンが本格始動するようです。
今回までが「第1部 愛乃めぐみと白雪ひめ編」だとすれば、いよいよ「第2部」に入るという事でしょうか。
第1話で白雪ひめにあからさまな敵意を見せたキュアフォーチュンがどのような動きをするのか楽しみです。