亜久里の設定話でした。
以前から伏線はありましたが、どうやら、亜久里はこの世界の人間ではないようです。今日の話を見る限り、トランプ王国の人間で、王女となんらかの関係があるような感じでした。
同時に、キングジコチューと王女の間も、単なる敵ではなさそうだ、と感じさせられました。
そのような設定紹介のなか、亜久里の衝撃の過去を知った皆の気遣いがよく描かれた話でもありました。
亜久里がキングジコチューと王女の闘いを夢で見る、という所から始まります。そこでの会話が意味深で、二人の間が単なる敵同士でない事を感じさせられました。
また、そのような夢を亜久里が見る、という事は、王女、さらにはキングジコチューと何か関わりがありそうだな、と思いました。
その後、皆が集まって星占いをする場面になります。ここでは、周りの雰囲気を無視して、星占いの非現実性をきっぱり指摘した、六花の描写に感心させられました。
さらに、亜久里、さらには真琴の設定が明かされ、亜久里の誕生パーティーをサプライズで行う、という流れになります。
一方、トランプ王国では、レジーナが、自分のプリンを食べたマーモに制裁を加える、という一幕が描かれていました。
ここでは、「冷蔵庫の中にあったから貰った」という庶民的な(?)描写が笑えました。
あと、スイーツを論じるときのレジーナの表情が、亜久里と似ていました。これも、伏線なのだろうか、と思いました。
その後、皆が亜久里に気付かれないように事をすすめ、亜久里に会うと慌てふためいて誤魔化す、というサプライズパーティー定番のネタが描かれました。
その中で、「真琴が眼鏡と帽子で変装している時に、ファンに声をかけられた時の対処」を描いたのは面白いと思いました。
また、普段は冷静沈着で何でも卒なくこなす、ありすが、亜久里の問いかけに対応できず、セバスチャンに助けを求めた、というのも楽しめました。
そして、即興で「内密」をネタに話をでっち上げたセバスチャンの忠誠心並びにセンスにも感心させられました。
あと、闘いでは、レジーナが、マナと一緒に暮らしていた時に読んでもらった絵本の話をした、という場面が印象に残りました。
最後の警官が出てくる場面については、ちょっと拍子抜けみたいな感じでした。なんか、うまいオチが思いつかず、苦し紛れに捻り出した、という印象もありました。
あと、戦闘時の六花とイーラの対決についても、記憶喪失話との繋がりがなく、蛇足っぽい気もしました。
ただ、全体的には、楽しめる描写が散りばめられていました。また、含みのある描写も多く、謎について色々と想像し、楽しむこともできました。
次回は、亜久里がキュアエースである事が茉莉にバレる話です。「フレッシュ」で自ら明かしたのを除けば、「親バレ」(厳密に言えば養母バレですが)というのはプリキュア史上初です。
そのあたりがどのように描かれるのか、興味深いです。