SS第30話

 今回もアクダイカーン一味の結束の悪さが露呈。ゴーヤーンによるフラッピ・チョッピ誘拐成功をアクダイカーンはミズ=シタターレに嫌味満載で説明。怒り狂ったシタターレは、わざわざ水芸でゴーヤーンの像を造ってそれをたたき壊します。さらに、咲と舞をゴーヤーンの隠れ家に連れて行くなど、怒りのあまり、自分たちの本来の目的を完全に忘れています。このあたり、アクダイカーンの人心掌握力のなさが伝わってきます。
 一方のゴーヤーンは、仲間にも教えていない「秘密の隠れ家」でフラッピとチョッピを拷問していますが、「隠れ家」の外観が自らの石像となっているためにその存在はバレバレ。それにしても、自分の像を家にするとは、かなりのナルシシストです。
 また、その内装は庭に竹林を配し、部屋は畳敷きというもの。名前からすると、もっと南国系かと思うのですが、意外にも純和風の人(?)だったようです。

 さて、戦いのほうですが、痛めつけられたフラッピとチョッピにムープとフープが力を与えると、これまでと違う携帯に姿を変えます。そして咲と舞が変身したら、なぜか「月のプリキュア・キュアブライト」と「風のプリキュア・キュアウインディ」になりました。普通、こういう「二段変身」は、最初の変身で相手に完膚無きまでにやられ、その対抗策として出現するとしたものです。このように、何の唐突もなく、というのは珍しいのではないでしょうか。
 あと、変身時の「大空に満ちる月・キュアブライト」「大地に薫る風・キュアウインディ」という決め台詞を聞いた時は、できればこれは、別の二人に言ってほしかった、とも思いました。
 新たな変身を見たゴーヤーンは姿を隠して攻撃しますが、そこで早速新たな力を発揮します。まず舞が「風よ」と言うと手から風が吹き、ゴーヤーンの攻撃を飛ばします。そして、咲が「光よ」というと、手が輝き、隠れていたゴーヤーンの姿を照らし出します。それはいいのですが、この「風よ」「光よ」という台詞を続けて聞いたら、思わず「忍法、獅子変化」と続けたくなってしまいました。
 というわけで、「二段変身」が完了しました。既にムープ・フープが「スパイラルリング」を初登場時に出している事もあり、そのタイミングにはちょっと違和感があります。あと、公式サイトはもちろん、12月の映画でも二人の紹介は「ブルーム」「イーグレット」となっています。果たして、これから「ブライト」と「ウインディ」はどうなるのか、いろいろな意味で期待しています。

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