滝沢あすかと白鳥百合子の話でした。
このシリーズの一般人キャラでは、桜川咲と並んで最も出番が多かった白鳥百合子ですが、この滝沢あすかとの関連話は、今回も含め、ちょっと物足りなさを感じざるをえませんでした。
もっとうまく描けば、さらに面白いシリーズになっていたのに、という勿体なさが最後まで残りました。
今回、二人でテニスをしながら語り合う、という形で、仲が良かった頃の二人の逸話が描かれました。
合宿で怖がって、滝沢あすかに頼った、という過去が明かされました。
しかし、これまでの白鳥百合子の描写で、それに通じるものはありませんでした。
このシリーズの伏線の張り方には絶妙なものが多く、この二人を描いた修学旅行回で、夏合宿回で語られた「滝沢あすかは枕が変わると寝られない」をうまく使っていた事には本当に感心させられたものでした。
それだけに、白鳥百合子についても、もっと上手い伏線を貼ることができたのでは、と残念に思ったものでした。
まあ、彼女のメイン回にあてられた話の一つが、「お笑い芸人とのタイアップ」で台無しになってしまった、という不運もあったので、仕方ないところでもあるのですが…。
さて、冒頭での滝沢あすかと、父・晴瑠也の会話で始まりました。
まったくもって普通の親子の会話なのですが、この晴瑠也が前回の登場で、プリキュアの闘いも無視してひたすら晴れ乞いを続けたキャラです。
それだけに、前回とのギャップで、普通の会話を聞いているだけで、頬が緩んでしまいました。
あと、戦闘時では、目からビームを出して相手にかわされた時の、一之瀬みのりの描写が楽しめました。
次回は、涼村さんご話です。いよいよ12月となり、今回の滝沢あすかに続く、「最後の個人メイン話」なのでしょう。
この時期恒例とはいえ、物寂しさを感じる予告となりました。
ぜひ、あの「11本立て」のときに見せた、これまで見せなかった人となりも含めて描いてほしいと楽しみにしています。