今週の話の流れを整理すると、
- ジャアクキングが少年を吸収し「完全体」に。(合体の効果-空の色が変わっただけ)
- それを見たひかり、シークンをチェアレクトに入れ、クイーンとしての復活を決意。
- しかし復活できず。「クイーンの心」がこの期におよんで謎掛けをする。
- サーキュラス・ウラガノス・ビブリス、後をバルデスに托し、プリキュアとの最終決戦に。衣服を脱ぎ捨てて戦い、「マーブルスクリューMAXスパーク」自らの命と引き換えに破る
といった感じでしょうか。
昨年の今ごろ同様、2話くらいですむ話を4話使ってやっている、という感じが否めません。しかも昨年と違い、「なぎさとほのかのプリキュア」はこの話を含め、あと2回しかないのです。もっと他に描くべき事があるように思うのですが・・・。
それとも、私の想像のつかないような絶妙の脚本が用意されており、次の最終回だけで、戦いの決着および、なぎさと藤村の恋と、さなえの伏線を全部まとめて描ききってしまえるのでしょうか。
まあ、今更そんな事を考えても仕方ないので、今回の最大の見所である、「三人組の散華」について書いてみます。
「スパーク」登場以降、連戦連敗だった闇の使者たち。前々回も三人がかりで挑んだにも関わらず、結果はいつも通りでした。その屈辱を晴らすべく、ジャアクキング復活という本来の目的が成し遂げられたにも関わらず、捨て身の覚悟でプリキュアに挑みます。
三人とも服を脱ぎ捨てて、これまでと違う事を誇示します。特に、ウラガノスはギャグも封印し、さらに服どころか、頭巾まで脱ぎ捨てます。その結果、あの頭巾が「頭の地肌を保護している」という事が判明してしまいましたが、そんな事もおかまいなしです。
そして最終戦闘モードで挑んだ三人ですが、またもや「マーブルスクリューMAXスパーク」の前に屈します。最初は防ごうとしていた三人ですが、敗北を悟り、作戦を切り替えます。それは、「ウラガノスが持ちこたえている間に、サーキュラスとビブリスが命と引き換えに、スパークルブレスを壊す、というものでした。そして、目的を果たしますが、三人とも天に召されてしまいました。
彼らは、ほぼ一年間、出つづけていました。しかし、「第2部」に半年間出ていた洋館三人組や、一人につき最大3ヶ月程度しか虹の園にいなかった「第1部」のダークファイブに比べると、明らかに存在感がありませんでした。強いて言うならば、ウラガノスがボケる事によるショートコントくらいでしょう。
毎回、ローテーションで襲撃してきたわけですが、残念ながら、どの話においても、誰が出て行っても話に変わりはありませんでした。敵役のキャラ作りというのは難しいとは思います。しかし、せっかく一年の時間があったのですから、もっと面白い描き方ができたのではないでしょうか。
そういう意味で、何とも言えない寂しさを感じた、三人の「退場」でした。
次回予告は、最終回なだけに「名場面集」でした。しかし、なぎさとほのかに関する場面はいずれも「無印」のもの。「無印とMAXの差」について、製作側が自ら宣言したような予告でした。