「HUGっと」第36話

 映画にあわせた、歴代プリキュアが色々と出てきた話でした。
 それに伴い、様々な変身バンクが見れた話でした。
 自分的に、一番印象に残った事は、ブンビーが出てきた事でした。

 映画で歴代全員のプリキュアが出るそうですが、今回セリフがあったプリキュアは、その中の三割弱です。にも関わらず、プリキュアでないブンビーにやけに長い出番がありました。
 長年プリキュアを見ている人のなかで、ブンビーの人気が高いから、という事なのでしょうか。あと、上北ふたごさんの単行本特装版小冊子で、司会を任されている事も影響したのだろうか、と思いました。
 そして、ブンビーがクライアス社に引き抜かれ、ドクター=トラウムの下で働いていた、という事実が明かされていました。
 15回のプリキュアシリーズで、2つの敵組織に所属した、という空前絶後のキャラクターですが、その自ら持つ記録を3つに更新したわけです。
 あと、それを回顧した紙芝居において、ナイトメアを上回る「ブラック企業」という言葉を使っていたのも興味深いと思いました。実は、ブンビーがナイトメアで働いていた2007年にはまだ「ブラック企業」という言葉は一般的ではありませんでした。
 それだけに時の流れを感じました。同時に、その言葉が一般化する前に、「ブラック企業」を模した悪の組織を作った、という当時の「プリ5」スタッフの先見性に改めて感心させられました。
 ところで、引き抜かれたとは言っていますが、その結果、「ブンビーカンパニー」は閉店したわけです。「5GoGo」の最終回を見た時、一番強く思ったのは、「ブンビーカンパニーの成功」だった身としては、一抹の寂しさも感じました。

 さて、そのブンビーがキラパティのパフェを食べ終わったあと、ルールーが「ロボットダンス」を踊っていました。なんでも、パップルに教わったとのことです。
 パップルのマネージャーとしての働きおよび、ルールーとの信頼感構築がうまくいっているわけです。短い描写ながら、嬉しく思いました。

 次回も、歴代プリキュアが活躍する話のようです。自分的には、今回のブンビーのような、意外なキャラの活躍が見れたら、と思っています。