キラ星シエルが正式にキラパティ入りした最初の話でした。
今回の主題は、立神あおいのバンドについてでした。
ここのところ、キラパティに活動の比重を移した結果、バンド内に亀裂が生じます。その解決で、キラ星シエルが活躍する、という展開でした。
今回は、立神あおいとキラ星シエルの「まぜまぜ」でした。
問題となったバンドの内部対立ですが、きっかけは、最近、立神あおいが作る歌詞は、スイーツを主題にしたものばかり、というものでした。
それだけ、立神あおいがキラパティ優先の放課後を過ごしているわけです。その現状も鑑みれば、一部のメンバーが不満を持つのも無理はありません。
悩む立神あおいは、音楽への情熱を失いかけます。
それに対し、キラ星シエルが、彼女ならではのアドバイスを送り、それによって問題を解決しました。
特に印象に残ったのは、「歌かスイーツか」と悩む立神あおいに対し、「いろんな事に興味を持つのは悪くないわ、むしろステキよ”二兎を追うものは二倍ハッピー”って言うでしょ」と言った場面でした。
アニメの転校話でも、国語の授業で、「親しき仲にもティータイムあり」と、独創的かつ筋の通った「新ことわざ」を作っていました。
それとの継続性をもたせつつ、既存のことわざを上回る発想の「新ことわざ」を作り、それで、立神あおいを吹っ切らせた、という展開は本当に上手いと思いました。
毎月書いていますが、六人の中から二人を選んで「レッツらまぜまぜ」して、その個性を高める話を描く、今回のシリーズは、漫画版プリキュアがより一層の高みに登ったものだと、毎回感心させられています。
今回もその良さを十二分に堪能できた話でした。