アラモード18話

 新たな敵キャラと新プリキュアが同時に出てきた、という急展開な話でした。
 設定説明的な描写が多く、物語的には内容が薄目でした。ただ、そんななか、色々と面白い描写を楽しむことができました。
 また、新キャラ二人の設定も色々興味深く、今後に期待できる話になっていました。

 新たな敵キャラであるビブリーですが、「虚偽の噂を流してキラパティスリーの営業妨害をする」という「悪事」を行います。
 アメリカ大統領選挙などでも話題になった、「ポスト真実」を取り入れてきた、という事に驚きました。
 それに対し、琴爪ゆかりが、ファンクラブ五人を使って、犯人を調査させた、という展開にも驚きました。
 その五人はサングラスで変装(?)して、聞き込みをやっていました。それを見た時は、胸にファンクラブ缶バッチをつけていたら、正体バレバレなのでは、と思いました。まあ、あのサングラスは「諜報活動」を意味しているわけで、変装ではなかったのかも、などとも思いました。
 それはともかく、ファンクラブ五人が見事にビブリーが犯人であることを突き止めた事にも感心しました。さすがは琴爪ゆかりのファン代表であるだけあって、彼女並みの切れ者揃い、という事なのでしょう。
 また、キラパティスリーに偵察に来たビブリーの手を掴んで連行した、という描写にも感心しました。ビブリーの戦闘力が低いというのもあるのでしょうが、変身せずに敵幹部をとっ捕まえた、というのもプリキュア史上初でしょう。
 毎回毎回、本当に凄いことをやってくれるキャラだと感心しました。
 また一方で、2日連続で客が来なかった時は平然としていたにも関わらず、3日連続になったら、不機嫌になって剣城あきらが前日発した「雨だから」に皮肉を言う、などという、「気まぐれ」ぶりの描写も楽しむことができました。

 一方で、不入り対策として、地道にチラシを配る剣城あきら、特技を活かして店舗のディスプレイを変えた立神あおい、地道に新メニューを開発する宇佐美いちかと有栖川ひまり、というように、それぞれ活躍していました。
 ここのところ、琴爪ゆかりの超絶的な能力が目立つ話が続いていますが、そんななか、四人の存在感もしっかり描かれており、楽しめています。

 設定についてですが、前回、ジュリオの回想に一瞬だけ出てきた女性と思われるキャラが、天才パティシエ・キラ星シエルとして登場していました。
 彼女が六人目のプリキュアらしい、という事は、ジュリオはかつてプリキュア側にいた、という事なのでしょうか。彼女付の妖精、という設定なのだろうか、と思いました。
 また、ラスボスの名前として「ノワール様」が出てきました。ビブリーはこの「ノワール様」に絶対的な忠誠を誓っている、という設定のようです。
 このあたりがどんな展開になるかも楽しみです。

 次回は、新キャラ・キラ星シエルと、宇佐美いちかをはじめとするプリキュア達の邂逅話です。この新キャラがどのような人となりなのか、大変気になるところです。