朝日奈みらいの父・大吉がクラスメートともども、キャンプに連れて行く話でした。
一応、主題としては、魔法や文明の利器を使わず、手作業で苦労したほうが、いい結果が生まれることもある、だったかと思われました。
また、リコの姉のリズが再登場したのですが、今ひとつ何のために出てきたのか、分からない不思議な話でもありました。
冒頭、ドライブの描写になるのですが、十六夜リコは、ボタンで窓が開いたり、カーナビが音声案内することに驚きます。
一方で、炊飯器でご飯を炊かない事を不思議がっていたりしました。魔法界では、家電はこちらと同じように使うが、移動は魔法の絨毯でやるので、自動車は普及していない、という事なのでしょうか。
あと、十六夜リコはバーベキューの存在すら知らなかったのに、姉のリズは手際よくバーベキューの準備をしていました。魔法界ではバーベキューは「18歳未満は厳禁」みたいな「オトナのイベント」なのだろうか、と不思議に思ったりもしました。
他にも脚本的に気になる所がいくつかありました。まあ、このシリーズは「ストーリーよりキャラクター」というコンセプトのようなので、仕方ないところでしょう。
今回も、二人の会話・心境は、日常描写・魔法描写・戦闘描写のいずれにおいても、面白く描けていました。
特に、定番とも言える、「空から落ちた時の十六夜リコの弁明、ならびに朝日奈みらいの反応」ネタが、魔法力の向上にあわせてレベルアップしているところに感心しました。
戦闘においては、バッティがこちらの世界のコウモリを手なづけていていたのが面白いと思いました。これがガメッツだったら、ゾウガメやゼニガメを従えて登場するのだろうか、などと想像してしまいました。
また、スパルダ同様、バッティもサファイヤモードを見た時に、高く評価していました。闇の魔法つかいの間では、このモードが一番人気なのだろうか、と思ったりもしました。
次回は、朝日奈みらいの学業ネタです。これまでは、頑張っているのに魔法がニガテな十六夜リコが、天性の魔法の才能を持つ朝日奈みらいに劣等感を持つ、という描写が多々ありました。
今度の話はその逆の展開になるようです。そこで二人がどのように描かれるのか、楽しみです。