Princess第31話

 クローズ復活話でした。ただ、どのような方法で復活したのかが分からないなど、ここ数話のロックの変貌同様、今ひとつ話がつかめませんでした。
 そして、そのクローズの部下として新敵キャラであるストップとフリーズが登場していました。
 基本的に復活クローズのお披露目話的な意味合いがあったため、プリキュアは最終的には勝利はしたものの、一対一では完敗するなど、やや引き立て役的な位置づけで描かれていました。 

 冒頭は新学期描写から始まります。春野はるかは、カナタの夢を見て寝坊したり、久々登場の「ざます先生」に宿題をやった事を褒められたりしていました。
 一方で、ロックの正体がホープキングダムの妖精だった、という設定説明も描かれていました。
 そして、新キャラとして、花が好きで、フラワーアレンジメントが得意な「小森はなえ」が登場しました。ただ、あくまでも「クローズ復活祭」の前振り的位置づけでしかなかったため、花に関する特性と、気が弱そうという性格以外は印象に残りませんでした。
 あと、春野はるかは、半ば強引に彼女の将来をフラワーデザイナーと決めてしまいます。この「上から」ぶりを見た時は、あまりよろしくない「プリンセスらしさ」が身についてしまったな、と思いました。

 その日常描写も前半途中で終わり、大量のカラスが発生するという演出のなか、クローズが復活します。もっとも、復活の理由について、特に語ることはありませんでした。
 あと、以前の「熱血キャラ」とは外見も言動もかなり変わっていました。
 また、前回敗れ去った際に、春野はるかは一瞬、悼むような表情をしました。しかし、復活にあたり、それに対応した表情が描かれる事はありませんでした。
 そして、復活したクローズは、プリキュア四人とそれぞれ一対一で闘って圧倒します。そして、新たな幹部かつ、クローズの手下的存在である新キャラ・ストップとフリーズが現れ、小森はなえをゼツボーグにしました。
 その戦闘は、新アイテム効果もあって普通にプリキュアが勝っており、新キャラ二人の特性などは分かりませんでした。

 ディスダークでは、城も失ってより一層絶望しているシャットが一人愚痴ていました。そこにクローズが現れます。
 驚くシャットですが、その表情からは、復活を喜んでいるような印象を持ちました。このあたりは、クローズ退場直後の遠回しに残念さを語った描写と、うまくあっていると感心しました。
 そしてディスピアも復活します。そこでの会話を見ると、以前からクローズはディスピアの命令を受け、いろいろと動いていたようです。それを他の二人に伝えなかったあたり、ディスピアの部下管理術は、悪の女王らしく冷徹だと思いました。
 その功績により、クローズは実戦部隊の長となり、ストップ・フリーズ同様、シャットも「部下」という人事が発令される、というところで話が終わりました。

 というわけで、敵方に大幅な設定変更があった話でした。この組織再編成が、今後、話にどのような影響をおよぼすのか、気になるところです。
 次回は、海藤みなみに恋する、セレブ少年が出てくるようです。あの髪型を見た時は、自分的には「GoGo!」にふんどし一丁で登場した芸能人を思い出してしまいました。あの話は、悪い意味で「プリキュア史上一位」だと思っています。
 また、家柄や性格は、「フレッシュ」の御子柴を想起するものがありました。
 そう考えると悪い予感しかしません。まあ、「マイナスにマイナスを掛けるとプラスになる」という結果になることを願っています。