リンかけアニメと10/13発売のSJ

 先週見逃した「リンかけ」のアニメを見ました。この作品は25年ほど前にえらくハマっていました。
 今週が第2話だったのですが、いきなりリングで竜児-剣崎戦をやっていました。しかも、既にアポロエクササイザ-の影響で、剣崎の腕は破滅寸前です。予算の影響なのか、止め絵も多く、話自体も基本的には、竜児の「読み」とそれを上回る剣崎の「天才」が軸になり、それに腕の問題がからむ、といった感じでした。しかし、その中でも初期リンかけ独自のギャグも再現されていたりもしました。
 展開が早すぎる気もしますが、あくまでも「リンかけ1」のアニメ化なので、「2」との兼ね合いもあり、仕方ないところなのでしょう。
 とりあえず、普通に楽しめるアニメでした。

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第35話・なぎさの誕生日+栗拾い

 冒頭、10月10日がなぎさの誕生日である事から始まります。志穂莉奈とかけあいをやっているのを遠目にみながら、なぎさの誕生日である事を初めて知ったほのか。4月のほのか誕生日話では、なぎさのほうの描写が豊富でした。逆に、この話は冒頭も含め、ほのかの描写に色々と面白いものがあります。
 OP後は洋館でのトリオ漫才。翔子の「あのコたち、手ごわいから」というつぶやきに「はっきり言え」と突っ込む二人。ここで、毎度おなじみの「同じ内容を絶叫→二人がコケる」かと思いきや、角澤がつぶやきに対して「確かに手ごわいが、我々も最強の戦士」とまともに返答。一方、翔子は「聞こえているじゃない」と逆突っ込み(?)。この洋館でのかけあい、第2部における楽しみの一つになっています。
 一方、先週いきなり出てなぎさに惚れた支倉は、早速校門の前でなぎさに告白。さらに断ろうと帰りに校門前にいたなぎさに、早速「栗拾いデート」を決定事項として通告。思ったらすぐ実行、という感じのキャラのようです。
 一方、なぎさは慣れない事にオロオロ。学校でもほのか宅でも、完全にほのか頼り、という感じで、「今日は誕生日だから」と、栗拾いの同行まで頼みます。それに対し、その場では一般論的な反応で突き放した(?)にも関わらず、いざ当日になると、変装して尾行(?)するのが面白いです。しかもその変装が男装・野球帽・グラサンという怪しげなもの。にもかかわらず、それがかわいく描けています。あと、上着のすそやスラックスのすその描写が、父親の服を借りた、という事を自然に表していており、うまさを感じました。バスの中で騒ぎ出したポルンを隠しながら、「何やっているんだろう」と自問自答するところも面白く、最初にも書いたように、4月4日放映話より、こちらのほうが「ほのか炸裂」という感じでした。

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なかよし11月号

 プリキュアは何と「ミップルとメップルの倦怠期」ネタ。とりあえずメップルは「初めて手をつないだ記念日」を忘れてしまったようです。アニメ初期のあの「バカップル」ぶりから見ると確かにかなりの「倦怠期」です。
 一方、ほのか邸で行われるその喧嘩を見ながら、ほのかはなぎさを全身くまなくマッサージ。あの若さでプロ並みの技術です。
 さらにマッサージ終了後は、ネット(ちなみに使用マシンはマック)で「けんたい期ののりこえかた」を検索し、二人の喧嘩もなんとかしようとしています。ちなみに実際に、「倦怠期」「対策」でググッたところ一番目が「夏バテ対策」、二番目が「顧客との倦怠期の乗り切る」というビジネス情報ページでした。
 なぎさのラクロスの試合中も不審な行動を取るメップルに、ミップルは破局を予感します。しかし実はメップルはミップルのために「二人でカレーを食べた記念日」のプレゼントに花を摘みに行っていたのです。しかも、途中で遭遇した猫との闘いにも勝利。海に行ったときの「勇者・カニに敗れる」の汚名返上まで果たし、めでたしめでたしとなりました。
 相変わらず、細かい所の表現とか、伏線の処理とかがうまくまとめられている作品です。いいかげん、正式に「ショートコミック」から格上げしてほしいものです。

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第34話・運動会

 今週は運動会ネタでした。1話キャラと思われた人が復活したり、新キャラが現れたりと、今後はそっちのほうの話を強化する気配があり嬉しいものです。
 復活した「学園のマドンナ・友華先輩」はリレーにおいてなぎさを思い切りライバル視していました。たかだか運動会にそこまで時間を費やせるところをみると、以前みたいに多忙でもなく、ストレスも軽減しているようです。
 一方、襲ってくる「闇の下僕」は3週連続でレギーネ(人間名・翔子)です。「鸚鵡の館」での会議での「一人逆ギレ」で二人をずっこけさせて決定しました。「言ったもん勝ち」というのは作戦としてどうかと思うのですが。
 今日は「変装」なしで学校に登場。それはいいのですが、やはり女性なんだし、「人間の時の服がいつも同じ」というのはどうかと思います。敵役とはいえ、すこしはおしゃれをさせてやってもいいと思うのですが。
 今回も戦いは「従」なのであまり意味なしでした。とりあえず、ザケンナーは防火扉を破れる事がわかったのと、空腹時でもキュアブラックは腹が鳴る以外は普段どおりというのが分かった事が収穫でしょうか。
 戦いが終わった後はなんとか対抗リレーに間に合いました。リードをつけられた場面でアンカーとして登場したなぎさ。あっさり友華先輩に追いつきますが、そこからは大接戦。その間に、初登場の「藤Pの友人」がなぎさにホレたりしていました。
 結果は「ハナ差」でなぎさが勝利。先ほど食べそびれた弁当のみならず、なぎさの弁当も食べ、「二人だけの祝宴(?)」で話は終わりました。
 開始当初はちょっと心配もしていた「第2部」でしたが、とりあえず安心して楽しめそうな感じです。ただ、最近あまり、ほのかをきちんと描いた話がないので、そろそろそういう話も見せてほしいと思いました。

2004/9/30発売号のOL進化論

 ここしばらく、掲載位置が前から5番目くらいにありましたが、今週号では後ろから10番目くらいのところにありました。まあ、初期作品を集めた「増刊号」も好調のようですし、ジャンプみたいに「アンケートが悪い→目次の位置が下がる→打ち切り準備」という事もないでしょうから、さほど心配する事ではないのでしょうが。
 漫画のほうは、課長一家の「歯ブラシ⇔靴磨き」ネタと、「給食の味とオフクロの味」ネタが当たりかな、という感じでした。また、一番印象に残ったのは、作者の一言にあった「電車の中で、『アタックNo.1』について力説する高校バレー部員」ネタでした。

第33話・志穂莉奈ケンカ話

 パスミスをきっかけに、精神的に落ち込んだ志穂が、莉奈ともケンカして、ラクロス部退部寸前までいく、という話。
 第8話の回想が2回ほど出てきたように、あの話の志穂莉奈版を意識して作ったように思われます。それはいいのですが、ならばせめて前話などで伏線を引くくらいの工夫はしてほしかったです。いきなりモノクロで「前の試合のパスミスの回想」が出てきた時は、「これは人間の精神に負の印象をやきつけるドツクゾーンの新たな精神攻撃なのか?」と思ってしまいました。
 話そのものは、彼女達を懸命に描こうという意思が伝わってきたので、好感を持てました。そのぶん、せっかくそれを描くなら、「1話ネタ」ではなく、もっとじっくりと描けば、と思わざるをえませんでした。

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第1話・紹介だけの話かと思ったら・・・

 先日、プリキュアのDVDの1・2巻を衝動買いしました。プリキュアは第3話から見はじめたので、1・2話を見たかったのと、漫画・アニメを通じて5指に入るほど感銘を受けた第8話を最良の状態で保存しておきたかったためです。
 とにもかくにも、DVDを鑑賞。実は我が家がDVDを見れる環境になってから5年近くたちますが、これまで見たのはエヴァンゲリオンのカヲル君の話と、「日本ブレイク工業」のみ。それで三回目がプリキュアなわけですから、我ながらものすごい組み合わせです。

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 ある日突然、漫画・アニメの専用ブログを作りたくなりました。
 格闘ゲームブームの1990年代の頃は「コミケで1日○万消費」、などとどっぷりハマっていましたが、最近はどちらかと言うと「仕事の疲れを漫画・アニメで気晴らしする」ていどの枯れたヲタクになりつつあります。
 したがって、取り扱うネタも記事の内容も、のんびりとした物になると思います。暇つぶしにお読みになっていただければ幸いです。
 なお、主な読者層は20代後半から30代を意識しています。とはいえ、「成人向け」ネタは扱いません。あらゆる年代の方の来訪をお待ちしております。